DAY1 Guest
2022.02.19 Sat.10:00-17:00

信州発・これからの図書館フォーラムシリーズ第4回
信州の「はたらく」を考える


兼松佳宏
1979年生まれ。2006年、ウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わり、10年から15年まで編集長。16年より京都精華大学特任教員として、ソーシャルデザイン教育のためのプログラム開発を手がけた後、21年より「グリーンズの学校」編集長。著書に『beの肩書き』『ソーシャルデザイン』、連載に「空海とソーシャルデザイン」など。秋田県にかほ市出身、長野県北佐久郡在住。


風間教司
有限会社 風間総合サービス 代表取締役/日光珈琲 オーナー
1975年鹿沼市生まれ。1999年、自宅を DIYで改装したカフェ「饗茶庵」を開業。その後、空き家、廃屋をリノベーションしたカフェ「日光珈琲」を展開。カフェの運営、プロデュース等行う。また、起業支援事業「ネコヤド大市」から空き家活用支援、まちの再生等の事業を行っている。他、株式会社DANNAVISION代表取締役。株式会社城崎珈琲焙煎所取締役。株式会社 Inter Local Partners取締役。2015年総務省ふるさとづくり大賞個人表彰。2019年 Local Republic Award最優秀賞受賞。
有限会社 風間総合サービス代表取締役。地域プロデューサー。内閣府地域活性化伝道師。


菊地徹
株式会社栞日 代表取締役、企画・編集・執筆。
1986年、静岡市出身。筑波大卒業後、旅館、ベーカリー勤務を経て、2013年、松本市で独立系出版物を扱う書店兼喫茶〈栞日〉開業。翌年からブックフェス「ALPS BOOK CAMP」主催。2016年、現店舗に移転。同年、旧店舗で中長期滞在型の宿〈栞日INN〉開設。2020年、本店向かいの銭湯〈菊の湯〉継承。同年、〈株式会社栞日〉設立。


但馬武
ブランディング・ディレクター
fascinate株式会社代表取締役社長/RELEASE;理事
パタゴニア日本支社にてダイレクトマーケティング部門統括を中心に19年勤務。2017年より地域活性化を展開するエーゼロ株式会社に役員として参画後に、2018年に愛される企業「LOVABLE COMPANY」のためのブランド戦略を構築するfascinate株式会社を創業。
立教大学21世紀社会デザイン研究科 研究員。長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センターアドバイザリー・メンバー。京都市ソーシャルイノベーション研究所 フェロー。


粟野龍亮
東京都大田区育ち。5年前より山の暮らしに憧れて長野に移住。
アーバンリサーチの展開する「かぐれ」に所属後、三重県伊勢市へ移住して旅行業界へ転職。その後、2017年に長野県茅野市へ移住し、地域おこし協力隊として地域資源を活かしたツアー企画を行う。2019年夏より古巣アーバンリサーチの運営するキャンプ場「TINY GARDEN 蓼科」の企画・地域コーディネーターに就任。


松原佳代
おかえり代表取締役
米国 ポートランド在住。お茶の水女子大学卒業後、コンサルティング会社と編集を経て面白法人カヤックに入社。ブランディング・PR・新規事業を担当。2015年に独立し、スタートアップのPRを専門に事業を展開。2017年よりカヤックLiving代表取締役に就任。日本国内移住のマッチング事業「SMOUT」を立ち上げる。2019年に米国に移住。


渡邉さやか
アジア女性社会起業家ネットワーク 代表理事/株式会社re:terra 代表取締役社長
長野県出身。2007年新卒としてIBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)に入社。2011年6月日本IBM退職。独立後は、東日本大震災の被災地域である陸前高田地域でとれる椿油をつかった気仙椿化粧品の開発・販売に携わり、現在も全国で販売が続いている。その他、企業の途上国·新興国への事業進出支援として、東南アジア・中東・中央アジア・アフリカにも関わる。2017年より日経ソーシャルビジネスコンテスト アドバイザリーボードや岩手県女性就労委員会の委員などを務める。2018年度は、内閣府「アジア・太平洋輝く女性の交流事業」委員。
株式会社ラポールヘア・グループ社外取締役、NPO法人ミラツク理事、一般社団法人BoP Business Network Japan理事、宮城大学非常勤講師、長野県立大学非常勤講師など。


森いづみ
学生時代は教師を志すが、公共図書館でのアルバイトがきっかけで、図書館員の道へ。1991年、東京大学附属図書館に入職後、いくつかの国立機関を経て、2017年から信州大学附属図書館。ICTの発展・浸透に伴い「学び」が大きく変わる中、図書館における「情報リテラシー教育」、新たな学びの空間である「ラーニング・コモンズ」、研究成果の「オープンアクセス」などに関わってきた。
県内の文化施設(美術館・歴史館・図書館)と大学との協働による「信州 知の連携フォーラム」に携わったことがきっかけで、2020年4月から現職。「資料・情報」「空間・場」「人」の3つの観点による図書館改革を引き継ぎ、全ての人に開かれた「共知・共創の広場」づくりに取り組んでいる。


瀧内貫
株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、長野県立大学 ソーシャル・イノベーション創出センター(CSI) 地域コーディネーター(北中信担当)。
地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。
公私混合、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。

DAY2 Guest
2022.02.20 Sun.10:00-15:00

ハタラクラボ 番外編
「長野でいいの?どこがいいの?」


藤原隆充
藤原印刷株式会社 専務取締役
1981年生まれ。東京と国立市生まれ。横浜市立大学卒業後コンサルティング会社、インターネット広告のベンチャー企業を経て2008年に家業である藤原印刷へ入社。企画段階から仕様の提案を得意とし、あらゆる方へ本づくりそのものを全面的にサポートする。印刷屋の本屋(2018)、工場を開放した体験型イベント「心刷祭」(2019)、など様々なサービスを立ち上げる。共著に『本を贈る』(三輪舎 2018年)。趣味は読書、対話、人の思考を構造化すること。

CSI公開講座
地域とつながる「TEN TO SEN」


NPO法人ライフワークレインボー(信濃町・飯綱町)
NPO法人ライフワーク・レインボーは「全ての人に居場所と出番を」を理念に学びの場・就労の場を創っています。2021年4月に学校とは異なる「学びの場の選択肢」として、フリースクール「OZ Field」を仲間と共に立ち上げました。セミオーダーのカリキュラムで、「興味関心のある事・なりたい自分の姿に向かって必要な事・仲間と折り合いをつけて学び合うこと」を活動の柱にして、現在19名の子ども達とスタッフ5人で様々な活動を展開しています。


小布施町立図書館まちとしょテラソ(小布施町)
小布施町立図書館(通称:まちとしょテラソ)は、2009年7月に「交流と創造を楽しむ、文化の拠点」をコンセプトにリニューアルされました。
利用者の皆様が読書を楽しみ、必要な情報にアクセスできる生涯学習環境の充実だけでなく、小布施町らしさの体現や、緩やかな協働・繋がりが生まれていくWell-beingな場づくり・企画づくりに挑戦し続けている図書館です。


NPO法人MEGURU(塩尻市)
「地域の人事部」をテーマに「はたらく」を通じて自分の人生を生きるキャリア支援と法人企業の戦略人事支援を通じ、「人と地域の持続的成長循環モデル」の実現を目指しています。


一般社団法人0と編集社(辰野町)
私たちはワクワク系まちづくりカンパニーです。企画とデザインと建築という手法を使って「○の未来にワクワクする人を増やす」ことをミッションに活動しています。
実際に地域や街で実際にやってみるを第一に、実践者に伴奏し、スポットライト当てる係りのような仕事です。(○の中には、地域や会社、個人などが入ります)


株式会社フォークロア(南木曽町)
フォークロアのテーマは『里山から未来をつくる』。“DIY the future!“を合い言葉に、木曽谷で暮らしの衣食住を手作りすることを通して、循環する地域コミュニティづくりに取り組んでいます。
フォークロアとは『市井の人々の物語』という意味。この地で時代を超えて受け継がれてきた人々の物語を、次代に紡いでいきたいという想いを込めて、名付けました。
古民家などの空き家をDIYで再生したゲストハウスを3軒営みながら、休耕地の再生、藍染めのほか、地産地消を促しコミュニティを育むマルシェの運営、地域の子どもたちへ向けた学び舎事業などを行っています。